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ハンディー検針機/品番 ME30T-241RN | 【詳細表示】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
商品番号 | ME30T-241RN | 価 格 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ハンディー検針機 品番 ME30T-241RN |
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●縫製品の検針や、不織布、繊維製品などにおいて、混入した針(鉄片)を見つけることを目的に開発した検針器です。 ●原理・構造は、内蔵した専用の強力な永久磁石の磁界に、磁性体(磁石につくもの)が近づくと発生する磁界の乱れを判別し、ブザーとランプで検知動作をします。 ●磁気の原理上、アルミ、ステンレスなどの非磁性体もコイン程度の大きさ以上は、過電流が発生するので検知動作をします。 ※ハンディタイプは食品用にはご使用できません。 ■特長 ●検知感度を選べます。 電源スイッチは中央位置が「OFF」、前方へスライドすると標準感度レンジ「ON」で、手前にスライドすると高感度レンジ「EX」で電源が入ります。 感度レンジと検知距離については下記の「感度レンジと検知距離で説明しています。ご参照ください。 ●バランスが良い。 形状とウエイトバランスを考慮し、長時間の検診が容易になりました。 ●省電力設計です。 新開発の電子回路が高感度で省エネを実現しました。 ●警報はブザーとランプです。 ブザーは小型軽量で大音量です。 音の高さは良く聞こえる周波数に設定してあります。 同時に赤色LEDが点灯します。 ●電池交換の時期をお知らせします。 電池交換のタイミングをブザーの連続音と、LEDランプの点滅でお知らせします。 ●RoHS指令対応品(鉛フリー)です。 地球環境対策の一環として、欧州ではすでに政令化されている基準に対応しています。 ■使用方法 1.電源を入れてください。 ・電源スイッチは中央位置が「OFF」、前方へスライドすると「ON」です。 「ON」にすると、標準感度レンジとして電源が入り使用できます。 ・手前にスライドすると「EX」で、高感度レンジです。 このレンジは、特に微小鉄片を検知したい場合に使用します。 ・金属部品があったり、製品そのものに金属反応がある場合、 検査品によっては高感度の「EX」では検知動作をしていまうことがあります。 この場合は、標準感度の「ON」でお使いください。 2.検査を始める直前と終了後に 電源を入れて、検査を始める前に適当な金属に近づけ、が「ピピピー」と正常に動作することを確かめてください。 検査を終了する時も同じように正常に動作することを確かめ、それまでの検査の間、が正常に動作していたことを確認してください。 検査終了時に異常であれば、全数再検査をお勧めします。 3.検査を始めましょう。 検針器のグリップ部をしっかりと握り、検知面で検査物の上をアイロンをかける要領で動かしてください。 【!】本器は原理上、静止した状態では検知動作をしません。 金属の移動速度が速いほど起電力が大きくなり、小さな金属を検知します。 必ず前後左右に、50cm/秒程度の速度で動かしてご使用ください。 手の指を広げると20cm位になります。この距離を1秒で往復する速度を検査速度の目安にしてください。 ※シャツなどの衣類はおよそ1秒間に1往復程度。 【!】検知距離は、2.5φ鉄球の場合、標準レンジで最大17.0mm、高感度レンジで最大24.0mmです。 本器と検査品の距離が離れると検知できませんので、 必ず検知面で検査箇所をなでるようにしてご使用ください。 ※ここでは標準的な検査動作を記載していますので、社内規定がある場合は、規定に従ってください。 4.針(鉄片)を検知するとブザーとランプでお知らせします。 針を見つけると電子ブザーが鳴り、LEDランプが一段と明るく点灯します。 複数の針が同じ場所に残っている場合があるため、針を抜き取った後、再度検針をお勧めします。 ■電池交換の時期 電池がなくなってくると、ブザーが連続して鳴り、LEDランプの点滅が続きます。電池を交換してください。 ●電池の交換方法 1)電源スイッチをOFFにします。 2)本器裏面の電池カバーをスライドして外します。 電池カバーのくぼみを押してスライドすると、外しやすくなります。 3)古い電池を取り出し、電極マーク「+-」を確認して、新しい電池を入れます。 4)電池カバーを元の様に取り付けます。 ■用途 生産工場での品質管理・店頭などでの防犯管理。 ・縫製品全般(婦人服・子供服・ベビー服・紳士服・きもの・ぬいぐるみ・毛皮製品)に混入した鉄製の縫い針、折れ針、マチ針、ピンなどの検出、検針。 ・コンベヤー式検針機、大型検針機で検知された商品の中の部分検針と針位置確認。 ・製品内に混入した縫い針、ホッチキス、鉄釘などの検出。 ・医療関係での体内侵入針などの検査、MRI検査(核磁気共鳴撮影)前の鉄片装着検査での使用。 ■感度レンジと検知距離 グラフの青線は標準感度レンジ(ON)、赤線は高感度レンジ(EX)における各鉄球の検知距離を示しています。 ●標準感度レンジ(ON)では、1.0φ(直径1.0mm)の鉄球を検知面から8.5mmの距離まで(①)、2.5φ(直径2.5mm)の鉄球を17mmの距離まで(②)検知します。 ●高感度レンジ(EX)では、1.0φ(直径1.0mm)の鉄球を検知面から14mmの距離まで(③)、2.5φ(直径2.5mm)の鉄球を24mmの距離まで(④)検知します。 ●高感度レンジ(EX)では同じ距離でより小さな鉄球を検知します。 検知面から17mmの距離の場合、標準感度レンジ(ON)では2.5φ(直径2.5mm)の鉄球を(⑤)、高感度レンジ(EX)では1.5φ(直径1.5mm)の鉄球を(⑥)検知します。 ※金属部品があったり、製品そのものに金属反応がある場合、 検査品によっては高感度の「EX」では検知動作をしてしまうことがあります。 この場合は、標準感度の「ON」でお使いください。 ■各部の名称 ■仕様
※2:標準的な使用条件でアルカリ乾電池使用時の目安です。 |
運賃、および消費税は、記載価格には、含まれていません。