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振動計(温度計付)/ 品番 M1060DT391-K-SL | 【詳細表示】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
商品番号 | M1060DT391-K-SL | 価 格 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
振動計(温度計付) 品番 M1060DT391-K-SL |
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■センサーシステム概要 巡回データ収集プログラムの1つとしてサービス、信頼性、操作、保守作業にお使いいただけます。1台の振動・温度センサー をタブレット、スマートフォン、スマートウォッチにワイヤレスで接続して1日に何百台、1ヶ月に何千台もの機械を監視できます。収集したデータは、その場でリアルタイムに分析することも、クラウドに送って後で解析することも可能です。 一般的な操作手順は次のとおりです。 ●回転部品(ポンプ、ロータなど)を搭載した機械のところにセンサーとスマートデバイスを持っていきます。 ●マグネット式の取付台を使用して、軸受ハウジングにセンサーを取り付けます。 ●スマートデバイスのQuickCollectアプリまたは DataCollectアプリを起動して、無線(Bluetooth@ LowEneryEセンサー測定を開始します。 ●測定できたら、センサーを取り外して次の機械または測定箇所に移動して測定を継続します。 ●すべての測定が完了したら、ケーブル付き充電器にセンサーを戻します。 QuickCollectセンサーは、Bluetooth@ ow Eneg e.4.2を使して一般のOS端末およびAndroid端末と無線で通信し、QuickCollectアプリまたは DatCollactプリで機械の振動(速度、加速度エンベロープ、時間波形、温度に関するオーバーオールデータを収集します。 QuickCollectセンサーはワイヤレスでデータの転送が可能です。堅牢な設計で充電式電池を採用しています。ケーブルを省くことで作業者の危険と手間をなくし、安全性を高めました。現場での機械の状態監視に適した安全で迅速かつ使いやすいシス テムです。収集したデータはQuickCollectアプりまたは DataCollectアプリに送信され、分かりやすく色分けした棒グラフでアラームステータス(緑:問題なし、黄:警告、赤:危険)が表示されます。 ●QuickCollectセンサーキットは次の部品で構成されます。 ・QuickCollectセンサー(部品番号CMDT390)1台 ・電源CMAC 8007多国対応プラグ付き 1台 ・マグネットMM-8 1個 ■機械の状態監視 ●振動 問題がある機械は多くの場合、過剰な振動を伴います。振動を測定すれば、機械部品の緩み、偏り、軟弱な基礎、位置合わせ不良、ロータの曲がり、軸受の摩耗、 ギアの不良、ロータベーンの破損などすべて見つけることができます。 QuickCollectセンサーは、2種類の振動データと温度データを同時に測定可能です。 測定を実行すると、センサーの振動入力信号を処理して、重要な2つの振動測定値を測定点ごとに出力します。 ▶速度 機械に問題があると多くの場合、低周波数域から中周波数域で正弦波 の振動信号が生成されます(偏り、軸の曲がり、緩みなどの場合)。この周波数域で正弦波の振動信号を検出する振動速度の測定は、機械の問題を発見するた めの「一般的」な手法であるといえます。速度を基準とした振動のシビアリティに関する一般的指針がIS0規格で定められています。 ▶加速度エンベロープ 転がり軸受に不具合があると、振幅の小さい衝撃振動 信号が一定の周期で繰り返し発生します。一般に、振動速度の測定による監視 では、このような低エネルギーの衝撃信号は、周囲の機械における偏り、位置 合わせ不良、緩みなどで発生する振動音でかき消されてしまいます。加速度エ ンベロープの測定では、周囲の機械の振動音が排除され、転がり軸受やギアの 不具合により繰り返し発生する振動信号の衝撃特性が強調されるため、より短 時間で正確に軸受の不具合を発見できます。機械全体の振動監視ではなく、軸 受やギアの不具合をばらつきなく短時間で見つけることに適した手法です。 ●温度 温度は、特定の部品の機械的状態や負荷を表す有用な指標です。軸受や潤滑に問題 があると、摩擦が生じて温度が上昇します。軸受内部の温度変化を測定すれば、早 期に問題を発見して、費用のかかる重大な故障が起きる前に保守計画を立てること ができます。 温度測定センサーの開口部は、埋め込みマグネットの横にあります。測定対象の機 械から4cm離れた位置で、赤外線センサーが素早く温度を測定します。 ■制御部・機能 ①電源ボタン ②バッテリーLED ③通信LED ④汎用チェックLED 電源ボタン-センサーのON/OFFボタンです。FFの状態で押すとすぐに電源が入ります。 ONになると15分間の無操作オフタイマーが作動します。センサーとQuickCollectアプリまたはDataCollectアプリ間との通信が15分間検出されないと自動で電源が切れます。 ONの状態で3秒未満いずれかのボタンを押すと、無操作オフタイマーはリセットされます。 ONの状態で3秒以上電源ボタンを押すと、電源が切れます。 ●バッテリーLED-(緑色、赤色) 緑色-フル充電されています。電源に接続されています。 赤色(点灯)-充電です。源に接続されています。 赤色(ゆっくり点減)-充電量が少なくなっています。フル充電時の約15%の残量です(詳細は未定)。 赤色(高速で点滅)-充電量が少なく、センサーに電源を供給できない状態です。自動で電源が切れます。 ●通信LED-(緑色、赤色) OFF-センサーの電源はFFです。 緑色(点滅)-センサーの源はONです。アプリに未接続です。 緑色(点灯)-センサーの電源はONです。アプリに接続されています。 緑色と赤色が交互に点-ファームウェアの更新中です。 ●汎用チェックLED-(緑色、赤色、黄色) 赤色(点灯)エラーの状態を表示します。工場出荷時はシリアルナンバーなし、未校正です。 赤色(高速で点滅)-重大なエラーが発生しました。 ■センサー仕様
■センサーを使う センサーの準備をする ●バッテリーを充電する 必ず安全な場所でバッテリー充電器に接続してください。 センサーはリチウムイオン電池を内蔵しています。はじめてお使いになる前に、 同梱の電源キットを使用して電池を完全に充電してください。 センサーには、外部との接続用に6ピンの「メス」コネクタが1つあります。このコネクタから充電を行います。コネクタはIP67等級に適合しています。コネクタからの充電量は限られています。 ●充電器をAC電源コンセントに接続します(適宜、現地でACアダプタを使用してください)。 ●充電器のケーブルをセンサーの6ピン外部コネクタの位置に合わせて接続し、しっかりと差し込みます。 ●充電中はバッテリーのLEDランプが赤色に点灯します。約4時間で充電が完了します。フル充電されるとLEDランプは緑色になります。 バッテリーが完全に充電されるとセンサーは使用可能です。通常使用でのバッテリー寿命は8時間です。バッテリー残量が少なくなると赤色のLEDランプが点滅しま す。少なくなりすぎると、バッテリーの損傷を防ぐために自動でセンサーの電源が切れます。 すぐに使用しないときは、必ずセンサーを電源(充電器)に接続してください。 ■測定に関する指針 ●振動測定 通常の条件下で機械を運転した状態で温度を測定します。たとえば、機械が通常の 動作温度に達してから定格条件下(電圧、流量、圧カ、負荷)で運転する状態です。 速度または負荷が変動する機械は、すべての定格条件を極限にした状態とその範囲 内で選択した条件下で測定を行います。 センサーのマグネットを機械の測定箇所に置きます。グリスや油が塗布された場所、 濡れた場所、ハウジングの分割部、構造上の隙を避けてセンサーを載せます。最 適な測定箇所(軸受の無負荷部を避ける)を選び、センサーの位置、角度、接触圧に ばらつきが生じないように注意します。 可能であれば、軸受負荷部の平らな表面にのせます。測定は厳密に同じ位置で行っ てください(プローブ位置が数インチ異なるだけでも振動測定値が大きく変動する ことがあります。同じ位置で測定できるように、測定箇所にマジックで印を付けます。 正確な測定結果を得るためには、携帯型センサーを正しく使用することが重要です。 ばらつきなく読み取りを行わなければなりません。 ●赤外線による温度測定 赤外線を用いて非接触で正確に温度を測定するためには、赤外線センサーを清浄に 保つことが重要です。赤外線センサーの開口部は狭いため、ごみ、グリス、オイルなどが入ると正確に温度を測定できなくなるおそれがあります。適宜、アルコール と綿棒で開口部をきれいにしてください。 |
運賃、および消費税は、記載価格には、含まれていません。