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エアー緩衝減容機/品番 M4204AB-3441R | 【詳細表示】 | |||||||||||||||||||||||||
商品番号 | M4204AB-3441R | 価 格 | ||||||||||||||||||||||||
エアー緩衝減容機 品番 M4204AB-3441R |
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エアー緩衝減容機はプチプチ®、エアーキャップ®等と呼ばれている気泡緩衝材を減容する、 「世界初」の気泡緩衝材減容装置です。 【備考】 プチプチ : 川上産業株式会社の登録商標(登録番号 第2622392号) エアーキャップ : 酒井化学工業株式会社の登録商標(登録番号 第2703891号) 近年のSDGs(Sustainable Development Goals)「目標12.つくる責任つかう責任」の一環として、従来ほとんどが焼却処分されていた気泡緩衝材についても、リサイクル、リユースしようという活動が盛んになってきました。 しかし、気泡緩衝材は大部分が空気で、リサイクル対象としては素材の量(重さ)の割に体積が大きく、運搬や保管場所のコストがかさみます。 つぶして体積を減らさないと、処分業者さんに引き取ってもらえない場合さえあるようです。 結論的には、気泡緩衝材のリサイクルには減容が必須ですが、その減容に適した装置は従来世の中にありませんでした。 自社開発を試みたが満足の行く結果が得られなかった、という事業所様も多いようです。 そのような中で、気泡緩衝材減容装置として開発されたのがエアー緩衝減容機であり、新しいジャンルの世界初の製品として 気泡緩衝材のリサイクルには必需品になるはずです。 ■主な特長 (1)A3コピー用紙2枚分の狭い場所でも使用可能 電源:単相AC100V、50/60Hz、1.6A、約160VA 寸法:幅420mm × 奥行き360mm × 高さ535mm 質量:約17kg であり省エネ、省スペースです。 AC100Vコンセントがあれば、A3コピー用紙2枚分程度の狭い場所でも容易に設置できます。 但し、水や油等の液体、土や金属等の埃や粉塵の無い、清浄な環境でご使用下さい。 (2)「多層処理」と「バリ接合」によるリバウンドレス 「多層処理」は気泡緩衝材を重ねたり、丸めたりして多層化し、一括して減容します。 「バリ接合」は層間のバリの絡み合いで気泡緩衝材を互いに接合するもので、圧縮前形状へのリバウンド(体積の復元)を抑えます。 本機はこれら「多層処理」と「バリ接合」の機能により、小型にもかかわらず高い減容効果が得られます。(特許第7023652号) 但し、気泡緩衝材の材料や構造によっては、「バリ接合」の効果を得られない場合があります。 (3)巻き込み、絡みつきの防止 剣山型や歯車型の穿孔部を用いて減容装置を製作しようとすると、穿孔部から気泡緩衝材を確実に分離するのはかなり困難です。 本機はメーカー独自の穿孔方法により、確実に気泡緩衝材を分離、排出します。(特開2024-096682) ●幅1200mmのプチプチでも減容できますか? 本機は気泡緩衝材を重ねて一括して減容する、多層処理が可能です。 「1200 x 600の気泡緩衝材の減容」に示すように先端部を丸めて円筒状にするか、数層に折り畳んで投入する事で減容できます。 ●ピロー型の気泡緩衝材も減容できますか? サイズによりますが、投入口に少し強めに押し込めば減容できるものが多いです。 残念ながら投入口に押し込めないサイズのものは減容できません。 ●一時期シュレッダによる事故が社会問題になりました。安全でしょうか? 本機はメーカー独自の側面投入型の投入ガイドにより、一般的な大人の手先は減容部に届かないようにしています。(特開2024-096682) しかし、大人より細い腕や手先を持ち、行動が予測不能な子供に対しては万全とは言い切れません。 本機は業務用としていますので、乳幼児や子供さんは近付けないようにして下さい。 ■各部の説明 ■各部の説明 ①本体 内部にモータや減容ユニットを収納しています。 ②投入ガイド 気泡緩衝材の投入口であり、処理対象をシャーシ内の圧縮ローラに導きます。 標準的な成人の手先は圧縮ローラに届かない構造にしていますが、体型が標準的でない成人や、子供や乳幼児には対応できない可能性が有るので、その様な場合は本機に近付けないようにする等、取り扱いには十分注意して下さい。 天板の背面側の開口部から気泡緩衝材の小片を投入可能です。 この形状は家庭用シュレッダの安全基準である試験指(文献1)を満足するものです。 気泡緩衝材が投入ガイドの途中に留まり、圧縮ローラ迄落下しない場合には次に減容する気泡緩衝材で押し込んで下さい。 天板を外すと投入ガイド上方から気泡緩衝材を投入でき、使用し易くなりますが、成人の手先が容易に圧縮ローラに届いて非常に危険なので、天板を外しての使用は絶対にしないで下さい。 ③操作ボックス 操作ボックス(③)を示します。 モータを操作する為の回路を内蔵し、上面に操作用のスイッチを設けています。 ④AC100V入力インレット(コネクタ) 接地端子付き3極AC100V入力インレット(コネクタ)であり、電源供給の為に付属の電源ケーブルで接地端子付きAC100Vコンセントに接続します。 ⑤CP(サーキットプロテクタ) 本機使用時最初にオンにします。 過負荷等でモータが停止し過電流が流れた場合にCPがトリップし、負荷電流を遮断し電気回路を保護します。 本機を長期間使用しない場合はオフにしておいて下さい。 ⑥非常停止スイッチ 何らかの原因で緊急に圧縮ローラを停止させる場合に使用します。 本スイッチを押下するとスイッチは押された状態でロック(PUSH LOCK)され、圧縮ローラが停止します。 本スイッチのつまみを時計回りに回転させると通常の状態に復帰します。(TURN RESET) この時、⑦電源スイッチがオン状態であっても、安全の為に圧縮ローラは停止状態のままにしています。 ⑦電源スイッチ(POW) 本機を使用する際に⑤CPに続けて⑦電源スイッチ(POW)をオンにします。 AC100Vが通電すると⑦電源スイッチ本体が橙色に、「停止」スイッチが赤色に点灯します。 ⑦電源スイッチ(POW)オンで圧縮ローラ停止中はLEDが赤色に点灯します。 ⑧「正転」スイッチ(緑色LED付き) 圧縮(減容)の為に圧縮ローラを起動させる自己復帰形スイッチ(モーメンタリ形スイッチ)です。 押下すると圧縮ローラが正転し、LEDが緑色に点灯します。 突入電流を防ぐ為のインターロック回路により、0.3秒以上長押しが必要です。 ⑨「停止」スイッチ(赤色LED付き) 圧縮ローラを停止させる為の自己復帰形スイッチです。 圧縮ローラが動作中に⑨「停止」スイッチを押下すると、圧縮ローラは停止します。 ⑩「逆転」スイッチ(橙色LED付き) 圧縮ローラを逆転させる為の自己復帰形スイッチです。 気泡緩衝材を「正転」で圧縮中に過負荷で圧縮ローラが停止した様な場合に⑩「逆転」スイッチを0.3秒以上長押しすると圧縮ローラは逆転し、気泡緩衝材は投入ガイドの入り口側に戻ります。 本スイッチを押下している間だけ圧縮ローラが逆転し、押下を止めると圧縮ローラは停止します。 圧縮ローラ逆転中はLEDが橙色に点灯します。 ⑪通気孔 本機はシャーシ内部に単相AC100V、50/60Hzを電源とするインダクションモータを有します。 モータ本体をファンで空冷する為に、本体の正面、背面、右側面、操作BOXの側面に通気孔を設けています。 これら通気孔の近辺に物を置いて空気の流れを妨げない様にして下さい。 モータは安全装置として自動復帰型のサーマルプロテクタを内蔵し、モータ巻き線部が130±5℃になると停止します。 ⑫取っ手 本体の左右に取っ手を設けています。 本機の質量は約17kgなので、移動させる際には本取っ手を使用し、人体を痛める事のない様に充分注意して下さい。 ⑬架台固定用穴 本体を架台に固定する為のφ9.0の穴を本体左右に3個ずつ、合計6個設けています。 これを利用してボルト等で架台にしっかりと固定して下さい。 ■寸法図 概略寸法を示します。高さはゴム脚(高さ18mm)を含みます。 ■仕様
■オプション ●エアー緩衝減容機用架台/品番 M4204AB-3441RKA (1)架台 アルミフレームを用いた架台です。 基本的に高さHは標準700mmですが、オプション指定により変わる場合があります。 下部のアジャスタで0~+30mmの範囲で高さを調整できます。 ■寸法図 ※その他 ①製品筐体表面の傷について 本機は軽量化の為に外装はアルミ板を使用し、塗装もしていません。 元々材料にある傷や、板金加工、製品組立て、試験等の製造過程で生ずる細かな傷を完全に無くすのは困難です。 その為、その様な表面の傷は製品不良としないので、製品に細かい傷がある場合がある事を予めご承知願います。 ②気泡緩衝材の残滓について 出荷試験で気泡緩衝材が断片や粉状になり、製品に残る場合がありますが、異常ではありません。 ③銘板にはテプラを使用しています。 擦ったり引っ掻いたりすると剥がれるのでご注意願います。 |
運賃、および消費税は、記載価格には、含まれていません。