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UVB 照度計(校正証明付)/品番 MC8UVB-02S | 【詳細表示】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
商品番号 | MC8UVB-02S | 価 格 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
UVB放射照度計MC8UVB-02Sは面に入射するUVB域の放射照度(W/m2)を測定します。 スペクトル感度は5nm幅で、305nmに中心化されています(FWHHM)。 全体放射は直達太陽放射と地表に並行な面における天空散乱放射の合計です。 直接要素が拡散要素に優先する可視光帯域と対照的に、UVBのスペクトル域では光は大気によって強く拡散され、ふたつの要素が同等になります。 従って、測定器にとって、これら両方の要素を正確に測定できることが、第一義的な重要性となります。 |
UVB 照度計(校正証明付) 品番 MC8UVB-02S 価格は下記をご覧下さい |
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■高感度出力 ■気泡水準器・遮蔽ディスク MC8UVB-02Sは以下のような分野で使用されます。 オ ゾン層のモニタリング。295〜315nm周辺の放射は成層圏にあるオゾン層に強く吸収されます。 従って、微細なオゾン層の変化が地表に到達する放射量の増減に影響します。 生物に対するUVB放射(人体の健康に最も有害)の影響作業領域におけるUVB放射測定MC8UVB-02Sは機能するために電源供給を 必要とします。 供給電源はフォトダイオードが発生する微少な信号を増幅するために使われます。 放射計は実際的には電流/電圧増幅器(インピーダンス変換器)で、これにより、太陽が生み出すUVB放射を測定します。 複雑なフィルターを使用しなければならいないことと、このスペクトル域の比較的微弱な太陽の放射が、最良の状態でも、フォトダイオー ドの発生電流を数百pA(ピコアンペア)のレベルにします。 従って、必要なS/N比を得るため、信号を増幅しなければなりません。 MC8UVB-02Sは丈夫で、適切に電源供給されている場合、長期にわたってメンテナンスなしで使用できるよう製作されています。 この特長により、気象分野での用途に適しています。 MC8UVB-02Sには、自己温度制御のための白金抵抗温度センサ(Pt100)が内蔵されています。 UVB計の内部温度が動作温度範囲内に維持されなければ、測定は定格精度を超えるシステムエラーの影響を受け、不正確なものと なります。 UVB計が+60℃以上の温度にさらされると、干渉フィルターの特性を変化させてしまいます。 ■動作原理 MC8UVB-02Sは半導体センサをベースに作られており、特殊な干渉フィルターによって測定に必要なスペクトルを得ています。 特に、MC8UVB-02Sに使用されているフォトダイオードとフィルターは温度および経時変化に対して極めて高い安定性を有しています。 対象の通過帯域以外の波長を完全にカットするため、フィルターの設計に細心の注意が払われています。 302〜308nmのスペクトル域の太陽エネルギーは、太陽から地表に届く全エネルギーのわずか0.01%です。 スペクトルレスポンスをFig.1A(リニアスケール)およびFig.1B(対数スケール)に示します。 MC8UVB-02Sはセンサを外界から保護するため、直径50mmの透明ガラスドームを備えています。 また、UV域での最適な透過性により水晶が採用されています。 ディフューザとケースの独特な形状により、余弦則に従う良好なレスポンスを実現しています。 理論的なレスポンスと測定されたレスポンスの差をFig.2に示します。 MC8UVB-02Sのレスポンスと余弦則の優れた関係によって、太陽の仰角が低い場合でも、MC8UVB-02Sの使用を可能にしています (UVBの拡散放射は太陽が天頂から遠ざかるにつれて増加します。 従って、余弦則に従う不完全なレスポンスによる直接放射の誤差は、地球放射の測定において無視できる程度のものとなります)。 ■テクニカルデータ
■電気的な接続と測定値受信機器 UVB計の出力コネクタの接続ピンは以下の通りです。 1:UV、V出力(+)、温度 V出力(+)に対するGND(-) 2:UVBバンドの放射照度測定に対する出力信号、代表感度5V/(W/m 3:使用していません 4:シールド 5:供給電源GND(-) 6:温度測定に対する出力信号、-40〜+60℃=DC0〜1V 7:筐体アース 8:供給電源(+)DC7〜30V 耐UV出力コネクタ(UVB計側)付で供給されるケーブルは7芯+シールドで、以下の色コードです。 注:UVB計の負荷インピーダンスは10KΩ以上でなければなりません。接続図は以下の通りです。 MC8UVB-02Sは入力インピーダンスが10KΩ以上の電圧信号受信計器あるいはデータ受信機器に接続しなければなりません。 通常、UVB計の出力信号は、太陽にさらされた状態で、1Vを超えません。 UVB計の特長をより良く機能させるため、0.1mVの分解能を持つ受信側機器を使用して下さい。 ■校正および測定 放射計の感度S(または校正ファクター)により、放射照度を、内部の増幅回路が発生するmV信号で定義することができます。 出力信号にわずかなミリボルト(mV)のオフセット値が生じる可能性があります。 この場合は、夜間の測定データを得、このオフセット値を通常の測定値から差し引くことをお薦めします。 センサにおいて電位差(VoutUV+)が測定されると、以下の数式によりE 放射照度が得られます。 Ee= [VoutUV+]/S : W/m で表わされた放射照度を示します。 VoutUV+ : Vで表わされ、マルチメータで測定された電位差を示します。 Ee: V /(W/m )で表わされ、UVB放射照度計上のラベルに表示された校正ファクターを示します。(校正ファクターは校正レポート 中にも表示されます) オフセット値OFが存在する場合、上の計算式は以下のように変更する必要があります。 Ee = ( [VoutUV+] - OF) /S 同様に、VoutTemp+の電圧値が分かれば、以下の計算式でUVB計の内部温度を知ることができます。 T=100・[VoutTemp+]-40℃ VoutTemp+=0.532Vが検出された場合、上の計算式により内部温度13.2℃が与えられます。 T=100・0.532-40℃=132℃ UVB放射照度計は工場で校正され、それぞれの校正ファクター(感度)で供給されます。 校正は、並行かつ均質な光をディフューザ全面にあてたときの放射照度計からの出力信号を測定して行います。 使用される光源は、関連するスペクトル放射が既知である色を備えた高温白熱球で、白熱球は第一次度量衡機関の年次校正を受け ています。 MC8UVB-02Sの最良の性能を得るため、年に一度の校正チェックをを強くお薦めします。 現時点ではこの種の放射照度計の校正に関する国際的な合意が存在しません。 従って、校正に関わる係数は以下の文献において報告されている校正要領に依っています。 |
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