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軟質・発泡ゴム用アナログ硬度計/ 品番 MD15S-C701NT | 【詳細表示】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
商品番号 | MD15S-C701NT | 価 格 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
●ゴムなど軟質物のかたい、やわらかいという硬さの程度を数値化して表すデュロメータ(ゴム・プラスチック硬さ計)です。 ●JIS K 7312準拠(熱硬化性ポリウレタンエラストマー成形物の物理試験方法 ) |
軟質・発泡ゴム用アナログ硬度計 品番 MD15S-C701NT 価格は下記をご覧下さい |
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■特長 ポリウレタンエラストマーの物理試験方法についての規定。試験項目のひとつに硬さ試験があり、ゴム業界では一般にタイプAデュロメータをショアーA、タイプDをショアーD、さらに低硬さ領域用のタイプCをアスカーCと呼称されておりMD15S-C701NTシリーズはこのアスカーCと同一製品です。また、JIS S 6050「プラスチック字消し」の硬さ試験にも準拠しています。なお、これらの規格の元になっていたSRIS 0101(元・日本ゴム協会標準規格)はすでに廃止されていますがタイプ名だけ残しています。 ■デュロメータの機種選定について デュロメータ(ゴム・プラスチック硬さ計)による測定値とは、加圧面と測定物を密着させたとき、デュロメータ内部にあるスプリングにより生じた加圧力で押針が測定物に変形を与えると同時に、測定物はこの力に対し反発力を発生します。 この両方の力が平衡状態になったときの押針の押し込み量が「硬さ」の値として指示されます。 反発力が弱いと低い値(やわらかい)、反発力が強いと高い値(かたい)となります。 デュロメータはスプリングの力や押針の形状などが異なる様々なタイプがあります。 これは測定物の持つ材料特性や表面形状の違いに対し“より高い感度で硬軟の程度を表すこと”を目的に、規格などで決められています。下図を参考に最適な機種選定を行ってください。 ■デュロメータの主要規格 ■デュロメータによる硬さ測定について ①手押しの場合は、平らな面に置いた試料の平面に、両手で保持したデュロメータの加圧面を真上から一定速度で垂直に押し付け、密着後、各規格に規定された経過時間の値を「硬さ」としてください。 ②デュロメータをスタンドに取り付けて硬さ測定をする場合、測定速度(3.2mm/sec以下)や加圧荷重(タイプA、Eは1kgf、タイプDは 5kgf)及びタイプA、Dデュロメータの加圧面直径(Φ18mm)が公差も含め規定されています。 ③試料の測定位置は試料の端から12mm以上内側、間隔は6mm以上。 厚みは通常6mm以上、タイプEは10mm以上。 ④試験環境は温度23±2度、湿度50±5%。5ヶ所の中央値あるいは平均値を測定値に採用し、タイプAで50を示した場合、「A50」と表記。 などと各規格に規定されています。 手押しによる硬さ測定は、デュロメータを真上から測定物に押し当て、加圧面を密着させて値を読み取ります。 測定値の個人差を解消するため、デュロメータをスタンドに取り付けて硬さ測定することも規格に明記されています。 ■仕様
■デュロメータによる測定値の比較について タイプAを基準にした、各デュロメータの測定データの比較表です。 硬さの値は測定時の温度・湿度、寸法・形状、また加硫条件など多くの要因により一定の範囲内で変動するため、各タイプ間の完全な相関関係の立証は不可能ですが、右記の表を比較値としてご参照ください。 ■資料 デュロメータ(ゴム・プラスチック硬さ計)関連規格一覧表 |
運賃、および消費税は、記載価格には、含まれていません。